レバノンで通信機器一斉爆発 日本製トランシーバー悪用か 20人死亡450人超負傷

2024年09月20日 04:35

社会

レバノンで通信機器一斉爆発 日本製トランシーバー悪用か 20人死亡450人超負傷
18日、レバノン東部バールベックの住宅内で爆発したトランシーバー(AP) Photo By AP
 レバノンの首都ベイルート郊外など同国各地で18日、新たに通信機器が相次ぎ爆発し、20人が死亡、450人以上が負傷した。
 ロイター通信によると、機器は親イラン民兵組織ヒズボラが使うトランシーバー。

 大阪市の通信機器製造「アイコム」は19日、自社のトランシーバーが使われた可能性があるとの見方を示した。通信機器の一斉爆発は17日のポケットベル(ポケベル)型に続いて2日連続。

 イスラエルのネタニヤフ首相は連日の爆発後に初めて声明を出し、レバノンとの国境で続く交戦によるイスラエル北部の避難者を「帰還させる」と強調した。爆発にイスラエルが関与したかどうかには言及しなかった。

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