小泉進次郎氏「勝負の行方は“50―50”ですね」 大谷の偉業に驚き隠せず

2024年09月21日 12:55

社会

小泉進次郎氏「勝負の行方は“50―50”ですね」 大谷の偉業に驚き隠せず
小泉進次郎氏 Photo By スポニチ
 自民党総裁選に立候補した小泉進次郎元環境相が21日、都内で取材に応じた。
 総裁公選規程が設けられた1995年以降、最長の15日間の選挙戦も後半に突入。高市早苗経済安保相、石破茂元幹事長との三つどもえの様相を呈している中、「勝負の行方は“50―50”ですね」とニヤリ。19日(日本時間20日)にドジャースの大谷翔平選手が達成した偉業にちなんで「“51―51”とは言えないですからね」と笑顔を見せた。

 「改革を圧倒的に加速できるリーダーを」と掲げる小泉氏にとって、大谷の活躍はまさに自身が目指すべき姿だ。「一つ一つのことが次々に塗り替えられすぎて、逆に彼の凄さを実感する間もないぐらいの速度で、圧倒的なところまで到達してしまっている」と驚きの表情。「私が掲げている圧倒的なスピードで変えていくっていうところにおいて、その圧倒さを見ていて感じる」と続けた。

 また、「彼(大谷)がいかに凄い選手だったのか。そして我々はとんでもない選手を見てたんだということは、彼が引退した後にみんな気づく」と元高校球児の小泉氏は目を輝かせる。大谷はまさに“歴史の証人”であると熱く記者団に語りかけた。その上で「歴代の政治家の皆さんが言ってますけど、生きてるうちは評価されない」と話し、「そういったことを肝に銘じて、全く次元は違いますけど今の評価を求めるんじゃなく、次世代の評価をっていう、その思いで頑張っていきたいなと思います」と意気込んだ。
 

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