大型商業施設「エミテラス所沢」グランドオープン!「デジタル打ち上げ花火」のセレモニーで開業

2024年09月24日 15:49

社会

大型商業施設「エミテラス所沢」グランドオープン!「デジタル打ち上げ花火」のセレモニーで開業
グランドオープニングセレモニーを実施した「エミテラス所沢」(提供写真) Photo By 提供写真
 広域集客型商業施設「エミテラス所沢」が24日、開業した。西武リアルティソリューションズと住友商事が、西武鉄道所沢車両工場跡地を含む周辺一帯で進められている「所沢駅西口土地区画整理事業」地区内において共同で開発。同施設では所沢駅からのアクセスの良さに加え、広域集客型商業施設ならではのさまざまなショップでの買い物、快適に過ごせる空間、人々の交流する場所を多数用意し、西武鉄道沿線や多摩地域など多くの来場を見込んでいる。
 この日、施設の中心である2階・3階フロアを吹き抜けにした大空間「TOKOROZAWA e-CUBE」において、グランドオープンイベントを開催。事業者からのあいさつ、地域関係者ならびにエミテラス所沢で働くスタッフとともに、インタラクティブデジタルコンテンツ「Emi Terrace ドリーム花火」を活用した「デジタル打ち上げ花火」でセレモニーを行った。

 株式会社西武ホールディングスの後藤高志代表取締役会長兼CEOは「所沢は、歴史・文化・芸術・自然に満ち溢れ、心を豊かにする街。それは無限大でありまだまだ高まっていく街です。『ベッドタウン』から『リビングタウン』へ。『暮らす・働く・学ぶ・遊ぶ』そのすべてがそろう所沢は、ますます魅力が加速していくと確信しています。私ども西武グループは生活応援企業グループとして、その一翼を力強く担い、皆さまとともに魅力あふれる所沢のまちづくりへの歩みを力強く進めてまいります」とコメントした。

 住友商事の村田大明執行役員都市総合開発グループ副CEOは「当社が商業施設開発において大切にしている『地域メイド』のスタンスと『Terraceの思想』をベースにしながら、5G通信構築サポートや資機材調達、食品スーパー『サミットストア』、ドラッグストア『トモズ』の出店など、住友商事グループの総合力でプロジェクトを推進してまいりました。エミテラス所沢を利用されるお客さまの毎日の暮らしを豊かに、いきいきと楽しめるような地域拠点として、街の魅力をいっそう高め、にぎわいを創出していきます」とコメントした。

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