北海道の超人気土産「ノースマン」一部にカビ発生 自主回収を発表 謝罪「再発防止に努める」

2024年09月26日 09:28

社会

北海道の超人気土産「ノースマン」一部にカビ発生 自主回収を発表 謝罪「再発防止に努める」
千秋庵製菓が販売するノースマン(同社公式サイトhttps://senshuan.co.jp/northman/から)
 1921年創業の北海道の老舗菓子店「千秋庵」は26日までに公式サイトを更新し、お土産として人気を博している商品「ノースマン」の一部にカビが発生したとして、自主回収すると発表した。
 「ノースマン」は昭和49年発売。道産小豆を使ったこしあんをパイで包みしっとりと焼き上げた人気菓子。

 今月20日、同社は「ノースマン自主回収に関するお詫びとお知らせ」を発表。商品の一部にカビが発生したことが確認されたといい、該当商品を回収して社内・外部機関で調査を行った結果、包装フィルムにピンホール(微細な穴)が確認されたという。

 同社は愛媛県、高知県を除く45都道府県の直営店、小売店、量販店で販売した賞味期限が「2024年9月20日~2024年10月15日」の「ノースマン3個入、ノースマン5個入、ノースマン8個入、ノースマン8個入アソート、ノースマンこしあん、ノースマンつぶあん、ノースマンミルク、ノースマンかぼちゃ、ノースマン塩レモン、ノースマン栗」を回収すると発表。「お客様ならびに関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。弊社は本件を重く受け止め、このようなことが無いよう再発防止に努めてまいります。何卒、ご理解とご協力の程お願い申し上げます」と呼びかけた。

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