JR東日本、東北新幹線トラブル調査結果発表 連結器分離スイッチ裏の電気回路ショートし誤作動

2024年09月27日 04:43

社会

JR東日本、東北新幹線トラブル調査結果発表 連結器分離スイッチ裏の電気回路ショートし誤作動
記者会見するJR東日本の池田裕彦新幹線統括本部長(左から2人目)ら Photo By 共同
 東北新幹線の東京行きはやぶさ・こまち6号が19日、宮城県の古川―仙台間を走行中に連結が外れ緊急停車したトラブルでJR東日本は26日、原因の調査結果を発表した。
 運転台にある連結器を分離させるスイッチの裏側に製造過程で出たとみられる金属片があり、電気回路がショートして誤作動を引き起こしたと推定している。

 誤作動したのは、2013年に導入した日立製作所製のE6系こまち。

 JR東が他の同じ車種を全て点検したところ、日立と川崎重工業(現川崎車両)が製造した計10編成で金属片が見つかったため除去した。金属片が残っていた経緯について、両メーカーと共に詳しく調査する方針。

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