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米スピード陣 スーツ変更 成績不振でハイテク脱ぐ

2014年02月15日 22:34

スピードスケート

 ソチ冬季五輪スピードスケートで不振に陥っている米国代表は15日、五輪用に開発した高性能レーシングスーツをやめ、今季のワールドカップ(W杯)などで着用していたものに戻すことを決めた。変更を国際オリンピック委員会(IOC)が承認した。
 米国は、戦闘機などを手がける米ロッキード・マーチン社が誇る流体力学のノウハウを取り入れた先鋭的なスーツを導入。しかし前半の6種目を終え、女子1000メートルで優勝候補だったヘザー・リチャードソンの7位が最高だった。

 米国の“最新作”は、オランダのスーツ担当者が「本当に速いかは分からない」と疑問を投げかけるなど大会前から話題を呼んでいた。(共同)

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