【カトパン突撃 取材後記】璃花子は健やか女子高生 絶対目標こそが原動力

2016年10月26日 10:40

芸能

【カトパン突撃 取材後記】璃花子は健やか女子高生 絶対目標こそが原動力
世界を獲る池江の手に加藤アナの顔もスッポリ Photo By スポニチ
 【競泳・池江璃花子インタビュー 】 高校1年生はまだ思春期。人当たりが少々悪くて当たり前なのに、その人懐こさに驚きました。これほど心も体も「健やか」という言葉がぴったりな女子高生もいないのでは…と。家族に愛されて育ったことが本当によく分かりました。
 そんな彼女が漏らした2つの本音。「遊ぶって何をして遊べばいいの」「買い物に行っても何も買わないで終わっちゃう」。日本競泳界の頂点へ一気に駆け上がった天才ゆえの悩み。すさまじい努力による達成感を裏付けに、数字という絶対的な「結果」が自分を満たしてきた中、遊びと買い物は、彼女が夢中になるには絶対的な目標が見えにくいのではないかと思います。

 ルネサンス亀戸の村上コーチからは「去年は反抗期だったが五輪前から本当に素直になった。明確な目標があったことは大きい」という声も。20歳で迎える東京五輪。揺れる16歳の少女はこの絶対的な目標に向かって健やかに成長していくのではないでしょうか。(加藤 綾子)

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