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玉鷲、勝ち越し わずか3秒「自分のこと信じて良かった」

2017年01月21日 05:30

相撲

玉鷲、勝ち越し わずか3秒「自分のこと信じて良かった」
勢(右)を攻める玉鷲=両国国技館 Photo By 共同
 【大相撲初場所13日目 ( 2017年1月20日    両国国技館 )】 新関脇の玉鷲が勢を突き出しで下し、勝ち越しを決めた。右手の握力が94キロもある怪力・玉鷲は得意の喉輪で突き立て7勝5敗で並んでいた相手を3秒で一蹴。「自分のことを信じて良かった。前に出るのが自分の相撲」と胸を張った。
 今場所は横綱・鶴竜、大関・照ノ富士を撃破。残り2番も勝てば2桁勝利となり、今後の大関獲りも見えてくる。遅咲きの32歳は「先のことは後で。とりあえず頑張ります」と自信を得た様子だった。

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