錦織 世界33位に敗戦も全仏へ収穫「試合勘が良くなっている」

2017年05月27日 00:48

テニス

錦織 世界33位に敗戦も全仏へ収穫「試合勘が良くなっている」
準決勝で敗れ、引き揚げる錦織(AP) Photo By AP
 男子テニスのジュネーブ・オープンは26日、ジュネーブでシングルス準決勝が行われ、第2シードで世界ランキング9位の錦織圭(27=日清食品)は世界33位のミーシャ・ズベレフ(29=ドイツ)と対戦。4―6、6―3、3―6で敗れ、決勝進出を逃した。
 【錦織に聞く】

 ――初対戦したM・ズベレフのプレーは?

 最初は相手のサーブが良くて読めなかった。加えて攻撃的なテニスでうまくプレーされたかな。もっとボレーに出たり、ドロップショットをしても良かった。工夫が足らないところがあった。

 ――急きょ出場を決めた今大会の収穫は?

 いい試合が3試合できて、ちょっとずつ試合勘が良くなっている。もちろん優勝できれば最高だったが、ポジティブに考えたい。まだ凡ミスがいつも以上に多くて、サーブも試合によって崩れてしまう。そこを減らしていけば良くなっていく。

 ――全仏に向けて連戦で不安は?

 意外と体は大丈夫。手首にはまだ不安はあるが体は問題ない。

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