乾&中牧組 小差でメダル逃す シンクロ・デュエットFR決勝

2017年07月21日 05:30

アーティスティックスイミング

乾&中牧組 小差でメダル逃す シンクロ・デュエットFR決勝
シンクロ・デュエットFR 演技する乾、中牧組 Photo By 共同
 【水泳世界選手権第7日 ( 2017年7月20日    ハンガリー・ブダペスト )】 シンクロナイズドスイミングのデュエット・フリールーティン(FR)決勝で、乾友紀子、中牧佳南組(井村シンクロク)は93・1333点で4位にとどまり、この種目の日本勢で2007年大会以来5大会ぶりのメダル獲得は果たせなかった。水球女子の1次リーグC組最終戦で、日本はフランスに8―9で敗れ、3戦全敗で13〜16位決定予備戦に回ることとなった。オープンウオーターの混合5キロリレーの日本(宮本、平井、森山、新倉)は55分54秒0で、9位に終わった。
 僅差でメダルに届かなかった。デュエットFRの乾、中牧組は予選4位から逆転を狙ったが、0・1334点差で表彰台を逃した。乾は「(コーチに)よく泳いだと言っていただけたが、結果がついてこなかった」と、もどかしさを漂わせた。最後の12番目に登場し、銅メダルを争ったウクライナ組の次に泳いだが、同調性や曲の解釈などの採点でライバルに劣った。初めて世界選手権のデュエットに出場した中牧は「今は何も考えられない」とショックを隠しきれない様子だった。

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