武隈親方、最後の本場所 9月に定年「振り返ればいろいろなことがあった」

2017年07月22日 16:10

相撲

 9月3日に日本相撲協会の定年の65歳となる武隈親方=本名安達敏正、元幕内蔵玉錦、山形県出身、時津風部屋=が22日、定年前最後の本場所となる名古屋場所千秋楽を控え「振り返ればいろいろなことがあった」と話した。
 1970年秋場所で初土俵を踏んだ。郷土の先輩、元横綱柏戸の鏡山親方の弟子として76年九州場所新入幕。81年初場所6日目に破った大関貴ノ花が翌日に引退し、最後の相手となった。

 「師匠である柏戸関からはとにかく立ち止まるな、前に出るのみだと教えられた。今でも思い出す時がある」と感銘を受けている。現在は木戸(入場口)担当で、定年後に70歳まで協会に在籍できる再雇用制度の適用を既に申請したという。

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