NBAでルール変更 シューターの着地地点に足を入れると厳罰!

2017年09月22日 14:02

バスケット

 NBAは21日、審判のジャッジに関する変更点を発表した。AP通信によれば、リーグの審判部門を統括するジョー・ボージア氏が「選手の安全性を100%確保するため」として明らかにしたもので、対象になったのはジャンプシュートをした選手の足元。ディフェンス側が相手の着地点と思われる場所に自分の足を入れた場合、接触すればフレイグラント・ファウル(過度の反則)、接触しなくてもテクニカル・ファウルをコールできるようになる。
 昨季のプレーオフ西地区決勝では、ウォリアーズのザザ・パチューリア(33)が、ジャンプシュートを放ったスパーズのカワイ・レナード(26)の着地点に足を入れ、これが原因でレナードは足首を捻挫。以後、プレーの続行は不能となった。このときパチューリアは通常の反則を宣告されているが、今後はこのようなケースではフリースロー、攻撃権の喪失、退場、罰金などを伴うフレイグラント・ファウルやテクニカル・ファウルとなる。

 また3点シュートのフェイクのあと、前方から飛んできた相手選手に故意にぶつかって3本のフリースローを得ようとする行為にも注視。ロケッツのジェームズ・ハーデン(28)がひんぱんに仕掛けてくる“罠”は今後、減少してくことになりそうだ。

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