隠岐の海&北勝富士2敗死守 “八角部屋コンビ”が白鵬追う

2017年11月22日 05:30

相撲

隠岐の海&北勝富士2敗死守 “八角部屋コンビ”が白鵬追う
得意の左差しから大翔丸(左)を圧倒し、勝ち越しを決めた隠岐の海 Photo By スポニチ
 【大相撲九州場所10日目 ( 2017年11月22日    福岡国際センター )】 隠岐の海と北勝富士の八角部屋コンビが2敗を守って勝ち越し、優勝戦線にも踏みとどまった。
 隠岐の海は踏み込んで左を差し、大翔丸が巻き替えに来たところで前に出る定石通りの攻めで快勝した。10日目の給金は自己最速タイ。「まだまだ。千秋楽にマックスで。欲しかない。最後まで何があるか分からない。しっかり盛り上げていきたい」と、逆転Vへ闘志を燃やした。さらに「横綱の安定感は抜群」と、全勝で走る白鵬の背中をはっきり意識している。

 弟弟子も続く。北勝富士は千代大龍を粘り強く突き押しで攻めて8勝目。この日が父・明さんの57歳の誕生日で、「いいプレゼントができた」とニッコリ。場所前に出稽古に来た白鵬から「正面で当たれ」と助言を受けて、左脇を固めて当たる癖を修正した。「しっかり当たれるようになった」と押し相撲に磨きがかかった。こちらは野心に燃える兄弟子とは違い、「三賞と新三役」と若々しい目標を掲げた。

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