藤森、最後の五輪7位 泣き笑いの表情で「本当にやり切った」

2018年02月23日 05:30

スノーボード

藤森、最後の五輪7位 泣き笑いの表情で「本当にやり切った」
決勝3本目のエアを飛び終え、目に涙を浮かべる藤森由香 Photo By スポニチ
 【平昌冬季五輪   スノーボード女子ビッグエア決勝 ( 2018年2月22日 )】 藤森が122.75点の7位で最後の五輪を終えた。1本目から安定感のある横2回転半で82.25点の高得点をマーク。2、3回目で縦回転を加えた「フロントサイドダブルコーク900」に挑戦した。ともに着地で失敗したが、「この技が自分の出せる最高の技。銅メダルを獲りに行こうと思った」と攻めの姿勢を貫いた。
 スノーボードクロスで3度五輪代表に選ばれた。種目を転向して臨んだ集大成の舞台で初出場の06年トリノ五輪と同じ7位。「前の自分を超えたい思いはあった」としながらも「本当にやり切ったという気持ちでいっぱい」と泣き笑いの表情だった。

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