羽生 21日開幕世界選手権欠場、右足首治療専念 友野が出場

2018年03月08日 05:30

フィギュアスケート

羽生 21日開幕世界選手権欠場、右足首治療専念 友野が出場
羽生結弦 Photo By スポニチ
 日本スケート連盟は平昌五輪のフィギュア男子で66年ぶりの2連覇を果たした羽生結弦(23=ANA)が世界選手権(21〜24日ミラノ)を欠場すると発表した。昨年11月に右足首を負傷し、ぶっつけで臨んだ五輪は痛み止めを飲みながら出場していた。
 五輪後の診断で「右足関節外側じん帯損傷、腓骨(ひこつ)筋腱損傷で2週間の安静と3カ月のリハビリ加療が必要」となった。2連覇の懸かった世界選手権出場を断念した羽生は「診察の結果、世界選手権に出場できなくなりましたが、1日も早く復帰できるよう、治療とリハビリをしっかりとし、少しずつできることを続けていきます」とコメントした。

 既に現役続行の意思は示しており、来季以降は史上初の4回転半ジャンプの習得にも意欲を見せている。当面は右足首の治療とリハビリに専念して新シーズンに備えることになる。世界選手権には友野一希(19=同大)が代わりに出場する。

 ≪小林強化部長「ゆっくり休んで」≫日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は7日、ソフィアで取材に応じ、羽生の世界選手権欠場について「ケガが完治していない中で五輪を戦った。将来のことも考えてまずはゆっくり休んでほしい」と述べた。来季の世界選手権はさいたま市で開催され、日本勢上位2選手の順位合計が「13」以内なら最大3の出場枠を維持できる。「若手に頑張ってもらいたい。何とか出場枠3を死守したい」と語った。

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