森井 金逃すも達成感、4年後へ現役続行「次への課題見えた」

2018年03月18日 05:30

アルペンスキー

森井 金逃すも達成感、4年後へ現役続行「次への課題見えた」
平昌パラリンピックアルペンスキー男子回転座位 森井の2回目の滑走 Photo By 共同
 【平昌パラリンピック アルペンスキー男子回転座位 ( 2018年3月17日 )】 今回も金メダルには届かなかった。しかし、森井には達成感もあった。ソチ大会後はトヨタ自動車で新たなマシン開発に乗り出すなどチャレンジし続けた4年間。「次への課題も見えた。4年後に向けてここからスタートなんだなと思う」と22年北京大会での戴冠へ、現役続行を宣言した。

 チームメートの鈴木、狩野がともに1本目で途中棄権する難しいコース状況でも「できる限りの滑りができた」と意地の4位入賞で面目躍如。ただ、このままでは終われない。「応援してくれる人たちのためにも金メダルは獲りたい」。W杯では3度年間総合Vも、過去5度の大舞台で4つの銀メダルという“シルバーコレクター”。汚名返上は4年後に持ち越された。

おすすめテーマ

2018年03月18日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム