3人制バスケの矢野が“ランウェイデビュー”、モデル並みスタイルで魅せた

2018年03月23日 01:50

バスケット

 20年東京五輪新種目の3人制バスケットボール(3×3、スリー・バイ・スリー)で五輪出場を目指す元女子日本代表の矢野良子(39)が“ランウェイデビュー”を飾った。「AmazonFashion Week TOKYO(アマゾン ファッション ウィーク 東京)」開催中の22日、都内で行われたファッションブランド「PARADOXTOKYO(パラドックストーキョー)」のショーにモデルとして登場した。
 アパレル業界の知人の紹介で今回の出演が実現。ファッションショーへの出演は初めてだが、1メートル78と本業のモデルにも引けを取らない抜群のスタイル。堂々たるウォーキングを披露し「最初は緊張しましたけど、(着替えなどで)けっこう裏はバタバタしているんだなっていう感じでしたね」と余裕たっぷりに初舞台を振り返った。

 この日はストリートルックに身を包み、個性的なメイクでランウェイを闊歩(かっぽ)した。普段は長身を活かした大人きれいめスタイルで「違う自分になったようでおもしろかった」と声を弾ませていた。

 3人制バスケットボールの普及に一役買うべく、メディア露出を積極的に行う矢野。「観客席とコートが近く臨場感がある。激しさやスピード感が、今日のファッションショーの最前列で座っていた方くらいの距離感で見れるので、そこが一番楽しいと思います」とその魅力を解説する。「アスリート人生の集大成」と位置づける東京五輪に向けて「3×3が生活の中心になっている。競技を広めていきたい」とさらなる認知度アップを目指していく。

 ◆矢野良子(やの・りょうこ)1978年(昭53)12月20日、徳島県生まれの39歳。城北高卒業後、WリーグのJOMO(現JX)、富士通、トヨタ自動車でプレー。日本代表として04年アテネ五輪出場、08年北京五輪、12年ロンドン五輪は最終予選敗退。昨年5月末に5人制から3人制への転向を発表。内外こなすオールラウンドプレーヤー。1メートル78、72キロ。

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