宇野昌磨 逆転ならず世界選手権2位 友野一希自己新で5位、日本3枠死守

2018年03月24日 22:00

フィギュアスケート

宇野昌磨 逆転ならず世界選手権2位 友野一希自己新で5位、日本3枠死守
険しい表情でジャンプを着氷する宇野昌磨(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権最終日・男子フリー ( 2018年3月24日    イタリア・ミラノ )】 フィギュアスケートの世界選手権最終日は24日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)はジャンプが決まらず、合計273.77点の2位に終わった。
 SP首位のネイサン・チェン(米国)とは7.68点差。右足甲を痛めている影響もあり出遅れた宇野は逆転優勝に向け、銀メダルを獲得した平昌五輪と同じプログラムでフリーに臨んだ。

 冒頭、4回転ループ、4回転フリップと立て続けに失敗すると、ケガの影響からかその後もジャンプの着氷が乱れ、得点を伸ばせなかった。チェンが世界歴代2位の合計321.40点で初優勝を飾った。

 右足首を痛めている羽生結弦(ANA)に代わって出場の友野一希(19=同大)が、自己ベストを大幅に更新する合計256.11点で5位と健闘。来年3月にさいたま市で開催される世界選手権の日本枠3を死守した。

 ▽世界選手権の出場枠 3選手が出場する場合は上位2人、2選手の場合は両選手の順位の合計が13以内なら最大の3枠を獲得する。14〜28だと2枠、29以上となった場合は1枠のみとなる。

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