国際テニス連盟(ITF)は26日、20年東京五輪の出場資格を発表し、男女ともシングルスは64人で争われることになった。各国・地域の枠は最大4。同年6月8日に発表される世界ランキングの上位から56人が出場権を獲得する。残りは6枠が大陸別予選に振り分けられ、2枠は出場権を得られなかった過去の五輪金メダリスト、4大大会覇者や開催国枠となる。アジアの大陸別予選は、ことし8月にジャカルタで開幕するアジア大会。
男女ダブルスは各32組、混合ダブルスは各16組で行われ、それぞれ開催国枠が原則一つ与えられる。各国・地域から最大2組の出場が可能。