羽生滑った!ジャンプなしもメドレーで演技披露「ただ楽しんで」

2018年04月13日 20:50

フィギュアスケート

羽生滑った!ジャンプなしもメドレーで演技披露「ただ楽しんで」
「CONTINUES With WINGS」ノービス時代の「ロシアより愛をこめて」を滑る羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 平昌五輪のフィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成した羽生結弦(23=ANA)が13日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで行われたアイスショー「Continues〜withWings〜」に出演した。
 痛めている右足首治療のため演技は披露しない予定で、影響を受けたスケーターたちとのトークコーナーなどで観客を楽しませた羽生だったが、フィナーレではジャンプなしの演技をメドレーで披露するサプライズ。満員の観客は総立ちで羽生の粋な計らいを喜んだ。

 フィナーレで羽生が衣装に身を包んでリンクに立つと、割れんばかりの歓声と拍手が沸き起こった。平昌五輪のエキシビションから約3週間、スケートを滑らず右足首の状態が上向きになったことで実現。「問題なく滑っている。出来ないジャンプはたくさんあって、すべてジャンプなしになっているが、ただ楽しんで。心配な気持ちもあると思います」と観客に呼びかけ、ノービス時代のプログラム「ロシアから愛を込めて」などを披露した。

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