羽生 パレードで「SEIMEI」ポーズのワケ…「奥の奥」のファンに気遣い

2018年04月22日 15:27

フィギュアスケート

羽生 パレードで「SEIMEI」ポーズのワケ…「奥の奥」のファンに気遣い
<羽生結弦パレード>SEIMEIのポーズを決める羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 平昌五輪でフィギュアスケート男子66年ぶりの2連覇を達成した羽生結弦(23=ANA)の祝賀パレードが22日、地元・仙台市で行われ、多くの市民やこの日のために駆け付けたファンが金メダルを祝福した。羽生は40分に渡ってパレードし、笑顔を絶やさずにファンの歓声に手を振って応えた。
 同市青葉区東二番丁通り、約1・1キロのパレードでは、平昌五輪フリーの「SEIMEI」のポーズを披露し、ひときわ大きな歓声を浴びる場面もあった。

 パレード後に行われた記者会見でその意図を聞かれると、「(ファンが掲げる)うちわで“決めポーズして”と書かれているものがあって、何をしたらいいんだろうって凄い思った」とファンのリクエストを受けて悩んだことを告白。そして「近くの方には『ありがとう』って声は届くと思ったし、自分の目線も届くかなと思ったが、遠くで見ている方や通り沿い、交差点で奥の奥の方まで皆さん待っててくれて、凄く大きな声で声援を送ってくれて、手を振ってくれたので、そういう方々に届けばいいなっていう気持ちでやらせていただきました」と説明。沿道の奥から見守るファンへの気配りだったことと明かした。

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