太陽誘電・尾崎 今季初先発で3安打完封「自分が投げる時はしっかり抑えないと」

2018年05月15日 05:30

ソフトボール

太陽誘電・尾崎 今季初先発で3安打完封「自分が投げる時はしっかり抑えないと」
今季初白星を完封で飾った太陽誘電・尾崎 Photo By 提供写真
 「第51回日本女子ソフトボール1部リーグ」(日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボールリーグ機構主催)は14日、福岡・北九州、愛知・豊田の2会場で雨天順延となった第2節の4試合を消化した。今季初先発の太陽誘電・尾崎望良投手(29)は日立打線を3安打に抑え完封勝利。大垣ミナモは1―0でSGホールディングスを下し、2連勝した。
 ベテランの味を完封劇にちりばめた。今季初先発の尾崎は粘りが身上。同じく捕手で初スタメンの22歳、青木を毎回のように叱咤(しった)しながら、7個のゼロを並べた。「ずっと(藤田)倭(やまと)に頼ってきたので、自分が投げる時はしっかり抑えないと…」。開幕3連敗から2連勝。山路典子監督は「尾崎は失投が少なかった。今は勝つことが大事」と強調した。

 <SGホールディングス 1球に泣く>SGホールディングスの加藤が1球に泣いた。0―0で迎えた7回2死。谷口への3球目が真ん中に入り、中堅へ決勝弾を浴びた。前節の伊予銀行戦で完封。今季14イニング目で許した初失点に、「いい打者なので単打でいい、という気持ちだったけど…。もったいない」と顔をしかめた。小林良美監督は「完全な失投」と認めたうえで、「開幕から進塁打を打ててないのがダメ」と5回無死一塁、6回無死二塁で凡退した打線の責任を指摘した。

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