阿武咲 危なげなく初日から4連勝 右膝ケガから復活「日に日に感触も良くなってきている」

2018年05月16日 16:27

相撲

 【大相撲夏場所4日目 ( 2018年5月16日    両国国技館 )】 西十両筆頭の阿武咲(21=阿武松部屋)が危なげなく初日から4連勝とした。対戦相手の東十両3枚目の旭秀鵬(29=友綱部屋)には十両で2度対戦していずれも敗れていたが、立ち合いから一気に出て、回り込もうとした相手についていき押し出した。
 小結だった初場所で右膝後十字じん帯を損傷し、10日目から休場。春場所も全休を強いられ、今場所は7場所ぶりの十両での土俵となった。「日に日に感触も良くなってきている。(旭秀鵬には)勝ったことがなかったので、そういう部分でも成長している。いい方向に行けていると再確認できた」と納得の相撲となった。

 徳勝龍(31=木瀬部屋)が敗れたため、十両の全勝は阿武咲、西11枚目の貴ノ岩(28=貴乃花部屋)、東12枚目の矢後(23=尾車部屋)の3人となった。

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