遠藤 右腕手術回避で10日目から再出場 結びで白鵬と対戦へ

2018年05月21日 15:30

相撲

遠藤 右腕手術回避で10日目から再出場 結びで白鵬と対戦へ
10日目から再出場する遠藤 Photo By スポニチ
 西小結・遠藤(27=追手風部屋)が大相撲夏場所10日目のあす22日から再出場することになった。結びで西横綱・白鵬(33=宮城野部屋)との対戦が組まれた。
 遠藤は3敗目を喫した6日目の小結・御嶽海戦で右腕を負傷。7日目に「右上腕二頭筋遠位部断裂で今後約3週間の加療を要する見込み。治療方針決定後に治療期間が変更になる可能性あり」との診断書を日本相撲協会に提出して休場していた。遠藤自身の希望もあり、再出場が決まった。

 再出場に関しては、2、3日様子を見てから判断すると説明していた師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)は「昨日(20日)の夕方に稽古をして、今朝(出場を)決めた」と説明。手術をしない決断をしたことに「手術するなら今日か明日だった」と明かした。あざが広がった右腕は少し曲がる程度で、痛みや違和感はあるという。飲み薬で痛みをやわらげ、「切れた部分を鍛えながら治していく」と話した。

 4人の医師から診察を受け、手術を勧めた医師もいたという。同親方は「力が全部出るとは思わないが、出るからにはやるしかない」とコメントした。

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