日大学長が緊急会見 物議醸した司会者は交代

2018年05月25日 15:34

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日大学長が緊急会見 物議醸した司会者は交代
日大・大塚吉兵衛学長会見会場には大勢の報道陣が詰めかけた(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 日大は25日、今月6日に発生したアメリカンフットボール部の選手による関学大選手への悪質タックル問題に関し、同日午後3時半から東京都内で大塚吉兵衛学長が緊急会見を行い、これまでの学校側の対応を謝罪した。
 23日に行った内田正人前監督と井上奨(つとむ)コーチの会見で言動を批判された司会役の広報担当者ではなく、別の関係者が進行を務めた。

 23日の会見で司会を務めたのは、日大広報の米倉久邦氏。共同通信社で論説委員室長を務めた元記者で、2002年に同社を定年退職している。会見中「しつこい」「(たくさんの人が会見を)見ていても見てなくてもいいんです」「監督、話さないでください」「(日大のブランドが落ちますよという問いかけに)落ちません!」などと発言し物議を醸していた。

 この日の会見で米倉氏に代わって司会を務めたのは広報部の男性で、「質疑応答の際に、まだ明確になっていない事項に関してはお答えできないことがありますのでご理解いただけますようお願い致します」と呼びかけた。また、大塚学長のマイク音量が小さいと記者から要求があった際も、冷静に対応。会見がスムーズに進むように務めていた。

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