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大坂「私は“表彰式下手”」も「自分らしさが出ていると思う 変えたくはない」

2018年09月17日 15:29

テニス

大坂「私は“表彰式下手”」も「自分らしさが出ていると思う 変えたくはない」
公式会見に出席した大坂なおみ Photo By スポニチ
 東レ・パンパシフィック・オープンの公式会見で、全米オープンの表彰式について改めて聞かれた大坂は「私は“表彰式下手”だから」と苦笑いで答えた。「インディアンウェルズ(優勝したBNPパリバ・オープン)でもみんなの期待と違う雰囲気になったし」と振り返ったように、同大会ではとっちらかった優勝スピーチで会場を笑わせた。今回は主審に対するブーイングの渦の中で優勝者にもかかわらず悲しそうに涙を流した。
 S・ウィリアムズと主審の対立に巻き込まれ、せっかくの4大大会初優勝を喜びきれなかった大坂への同情論も大会後は起こっている。「自分では悲しいとは思っていないが、たくさんの人が思いを寄せてくれることはうれしい」と温かな反響を大坂も感じている様子。今度はどんな表彰式になるのかと思ってしまうが、「どんなときも自分らしさが出ていると思うし、それを変えたくはない。今回こうすればよかったという後悔もない。感情的になって泣いたことも自分の自然なリアクションだったから」とあくまで自然体で臨むことを強調した。

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