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奥原 盤石3連勝で4強!4年ぶりVへ充実感「楽しくプレーできている」

2019年12月14日 05:30

バドミントン

奥原 盤石3連勝で4強!4年ぶりVへ充実感「楽しくプレーできている」
<バドWTファイナル第3日>女子シングルス1次リーグでタイ選手に勝利し笑顔の奥原 Photo By 共同
 【バドミントン ワールドツアーファイナル第3日 ( 2019年12月13日    中国・広州 )】 各種目の1次リーグ最終戦が行われ、シングルスで女子B組の奥原希望(太陽ホールディングス)がラチャノック・インタノン(タイ)を2―0で下して3連勝とし、準決勝に進んだ。男子A組の桃田賢斗(NTT東日本)はジョナタン・クリスティ(インドネシア)にストレート勝ちし、3戦全勝で4強入り。ダブルスで混合B組の渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が3連勝。男子A組の遠藤大由、渡辺組(日本ユニシス)も3連勝。女子B組の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)は韓国ペアを下して2勝1敗とし1次リーグ突破を決めた。
 一つ一つのプレーから、みなぎる自信が伝わってくる。4年ぶりの優勝を狙う女子シングルスの奥原が快勝で3連勝。貫禄さえ漂う試合内容を問われ「ただでさえみんなに堂々としていると言われるのに」と照れつつ「本当に楽しくプレーできているからいいかな」と声を上げて笑った。

 過去の対戦で8勝6敗としのぎを削ってきた同世代のラチャノックに序盤からアクセル全開。前日に最終ゲームまで戦った相手を「絶対疲れている」とみてスピードに乗った動きでかき回した。21―14、21―12で片を付け「点数以上に本当にいい試合」と充実感に浸った。

 今回は東京五輪出場を懸けたレースのまっただ中。高いポイントが稼げるとあって全選手が目の色を変えて競い合い特別度も増している。「トップ選手との駆け引きがバドミントンの良さ、面白さ。それを今実感できている」と目を輝かす。手応えを得て準決勝に臨む。

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