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瀬戸が帰国 短水路世界新を手土産「まだまだタイムは上がる」

2019年12月24日 05:30

水泳

瀬戸が帰国 短水路世界新を手土産「まだまだタイムは上がる」
スーツケースを持たずに帰国した瀬戸 Photo By スポニチ
 短水路(25メートルプール)で争う競泳の新設大会、国際リーグ(米ラスベガス)の男子400メートル個人メドレーで、3分54秒81の短水路世界新記録を樹立した瀬戸大也(25=ANA)が23日、羽田空港着の航空機で帰国した。
 10年にロクテ(米国)がマークした3分55秒50を塗り替えたが、レースに向けた調整はなし。練習の疲労、時差ボケに加え、寝違えによる首痛も抱えていた。“三重苦”に打ち勝ち「絶好調じゃなくて記録が出たのは自信になる。まだまだタイムは上がる」と強調した。

 帰路はサンフランシスコでの乗り継ぎが10分しかなく、空港内を全力疾走。なんとか乗り込んだが、預けた荷物は間に合わず後日練習拠点に届けられる。「荷物がなければないで、移動が楽」と持ち前のポジティブさを見せていた。

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