池江璃花子 来週中にも復帰プラン、日大水泳部員コロナ感染で自宅待機中 目標はインカレ

2020年08月05日 17:38

競泳

池江璃花子 来週中にも復帰プラン、日大水泳部員コロナ感染で自宅待機中 目標はインカレ
池江璃花子 Photo By 代表撮影
 白血病からの復活を期す競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)が、目標に掲げる日本学生選手権(インカレ=10月2~4日、東京辰巳国際水泳場)出場に向け、来週中にも復帰プランを固める見通しとなった。
 日本水連が4日にインカレの規模を縮小して実施することを発表。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、昨年より延べ人数で出場者を約45%減らし、約1500人で行う方針を決めた。個人種目は、エントリーした選手のうち、昨年4月以降に記録した長水路(50メートルプール)のタイムで上位32人(種目によっては40人)にのみ出場権が与えられる。

 昨年4月以降の記録を保持していない池江が個人種目でインカレに出場するためには、日大・中大対抗戦(27日、千葉県国際総合水泳場)や東京都特別水泳大会(29~30日、東京辰巳国際水泳場)などの大会で記録を残す必要がある。一方で、インカレのリレー種目は個人の記録がなくても出場することは可能だ。

 池江の所属する日大水泳部は部員1人に新型コロナウイルス感染が確認され、活動を休止中。池江も7月30日を最後にプールに入っておらず自宅待機している。関係者は「現時点でどの大会に出るのかは決まっていません。今後、コーチや大学側と話し合うことになります。今は日大水泳部がコロナの問題で大変なので、出場レースが決まるのは来週以降になると思います」と説明した。

おすすめテーマ

2020年08月05日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム