池江璃花子　右肘骨折の盟友ショーストロムにエール「今度はわたしが彼女にパワーを与えたいです！」

2021年02月08日 17:25

競泳

池江璃花子　右肘骨折の盟友ショーストロムにエール「今度はわたしが彼女にパワーを与えたいです！」 — 池江璃花子 Photo By スポニチ

　白血病からの完全復活を期す競泳女子の池江璃花子（20＝ルネサンス）が8日、自身のSNSを更新。16年リオ五輪100メートルバタフライ金メダリストで、右肘を骨折したことを公表した盟友・サラ・ショーストロム（27＝スウェーデン）にエールを送った。

　2人は合同合宿を行う盟友で、ショーストロムは白血病を患った池江にたびたびエールを送ってきた。ショーストロムは7日、自身のインスタグラムで、雪で足を滑らせ転倒し骨折したことを報告。8日に手術を受ける予定で「ショックだったが、さらに強くなって復帰したい」とつづっていた。

　池江は自身のSNSに「Never give up! Sarah!!　She gave me the power.　It’s my turn to give it back to her.」「骨折してしまった彼女の気持ちはものすごくよくわかります。今度はわたしが彼女にパワーを与えたいです！」と英語と日本語で投稿。インスタグラムには両手のひらに「Never give up　Sarah」と書いて盟友にパワーを送る画像と、2019年の世界水泳の表彰台でショーストロムらメダリストが「Ikee　NEVER　GIVE　UP　Rikako」と手に記して激励した画像をアップした。

　池江は前日7日に行われたジャパン・オープンの女子50メートル自由形で24秒91で2位となり、復帰後4戦目で初めて表彰台に上がった。