池江 4月日本選手権出場種目は熟考中、西崎コーチ“出るからには優勝を”

2021年02月27日 05:30

競泳

池江 4月日本選手権出場種目は熟考中、西崎コーチ“出るからには優勝を”
練習を公開、西崎勇コーチと話をする池江璃花子(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 白血病からの完全復活を期す競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)が26日、世田谷区の日大キャンパスで練習を公開した。東京五輪出場への期待が高まる中、自身の現在地を冷静に分析。五輪代表選考会となる日本選手権(4月3~10日、東京アクアティクスセンター)の出場種目は3月10日の締め切りまで熟考する方針を示した。
 池江を指導する西崎勇コーチは日本選手権について「どの種目に出るにしてもエントリーするからには勝負をかける。まずは優勝が一つの目標。その先に結果が良ければ五輪がついてくる」と語った。種目選びのポイントについては「本人が一番勝負したい種目」と説明。近日中に復帰後の出場レースを分析し、来週以降に方向性を出す方針だ。

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