渋野日向子 スコア崩し順位下げる 前半でパッティングに苦しむ

2021年03月14日 11:29

ゴルフ

渋野日向子 スコア崩し順位下げる 前半でパッティングに苦しむ
渋野日向子 Photo By スポニチ
 日本女子プロゴルフツアーの2021年第2戦、明治安田生命レディース・ヨコハマタイヤ(賞金総額8000万円、優勝賞金1440万円)は13日、高知県香南市の土佐CC(6228ヤード、パー72)で最終の第3ラウンドを行っている。
 首位に12打差の38位からスタートした渋野日向子(22=サントリー)は前半のインで1バーディー、4ボギーの39とスコアを崩し、通算5オーバーの暫定60位まで順位を下げた。

 首位スタートの稲見萌寧(21=都築電気)は3番から連続ボギーを叩くなど序盤の4ホールで2つスコアを落としたが、通算8アンダーで依然、首位をキープ。首位に4打差の3位からスタートした森田遥(24=新英ホールディングス)が5番までに2バーディー、1ボギーと1つスコアを伸ばし、首位に1打差の通算7アンダー、暫定2位に浮上している。首位に3打差の2位からスタートした永井花奈(23=デンソー)が通算6アンダーの3位にいる。

 前半の渋野はパッティングに苦しんだ。

 11番パー4(296ヤード)で第2打をピン奥1メートルのバーディーチャンスにつけたが、ファーストパットがカップの右をすり抜け、1・2メートルの返しのパットも入らず、ボギー。続く12番パー4(372ヤード)でも4メートルのバーディーパットが1・2メートルオーバーして3パットのボギー。14番パー3(163ヤード)でもピン左10メートルから3パットし、スコアを落とした。

 15番パー5(499ヤード)で残り約80ヤードの第3打をピン手前30センチに寄せて第1ラウンドの12番以来、30ホールぶりにバーディーを奪ったが、折り返しの18番パー4(370ヤード)でグリーン手前エッジから22ヤードのアプローチを4メートル近くオーバーさせてこの日4個目のボギー。前半のパット数は19とグリーン上の感触がつかめないまま、後半のアウトに入った。

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