羽生結弦は106・98点で首位、熱く激しくハイスコア「きょうはきょうで出し切れた」

2021年03月25日 23:57

フィギュアスケート

羽生結弦は106・98点で首位、熱く激しくハイスコア「きょうはきょうで出し切れた」
<世界フィギュア第2日>男子SP、演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権第2日 ( 2021年3月25日    スウェーデン・ストックホルム )】 男子SPで14年ソチ、18年平昌と五輪連覇の羽生結弦(ANA)は、106・98点をマーク、首位に立った。
 新型コロナウイルス禍での大舞台。今季初戦だった昨年末の全日本選手権は人数を減らしての有観客だったため、羽生にとって無観客の環境は初めてだ。「レット・ミー・エンターテイン・ユー」のSP。ロックサウンドに身をゆだね、冒頭の4回転サルコーに着氷。トーループの4―3回転、トリプルアクセルも決めた。

 全日本では必須要素を満たせず0点となった足替えシットスピンも修正して得点を稼ぐと、「カモンカモンカモンカモン!」のステップへ。演技を終えると、納得の笑みを浮かべた。

 ▼羽生 (27日のフリーに向けて)あと1日あるのでしっかり休んで、きょうはきょうで出し切れたと思うので。また1日休んで万全の体調にしてから、フリーでも表現したいことだったり、または自分が目指している演技を1つ残らず、ここに置いてこられたらなと思います。全日本の時よりも、すごく精神的に安定して、1つ1つ丁寧にできると思うので、曲自体から、またはプログラム自体から感じられる、背景だったりみなさんの中に残っている何か記憶だったり、思い出だったり、そういったものが少しでも想起させられるものになったらいいなと思います。

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