17歳の鍵山 自身初の100点超え2位「初めてだからこそ逆に思い切りできる」

2021年03月27日 03:00

フィギュアスケート

17歳の鍵山 自身初の100点超え2位「初めてだからこそ逆に思い切りできる」
2位と好発進した鍵山(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権第2日 男子SP ( 2021年3月25日    スウェーデン・ストックホルム )】 握りしめた両拳を何度も激しく動かした。初出場の鍵山が自己ベストを9点以上も更新。自身初の100点超えで2位につけた。冒頭の4回転サルコー―3回転トーループは出来栄え評価で3.46点の加点を引き出す完璧なジャンプ。「初めてだからこそ逆に思い切りできる部分もある。早く試合がしたい、楽しみという気持ちの方が大きかった」と語った。
 今大会は五輪2度出場の父・正和コーチが初めて同行した国際舞台。「後悔しない演技をして帰ろう」という助言も受けた。チェンと羽生の間に演技を行うフリーでは、初出場の12年大会で3位に入った羽生と同じ、17歳での表彰台が懸かる。

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