羽生結弦「天と地と」調整順調 戴冠ドラマ午後10時46分スタート

2021年03月27日 18:30

フィギュアスケート

羽生結弦「天と地と」調整順調 戴冠ドラマ午後10時46分スタート
<世界フィギュア第4日>フリーに向けて練習する羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権最終日 ( 2021年3月27日    スウェーデン・ストックホルム )】 午前11時(日本時間午後7時)から始まる男子フリーに向け、SP首位発進の羽生結弦(ANA)が、午前9時25分(日本時間午後5時25分)から本番リンクで最終調整した。
 戦国武将・上杉謙信を演じる「天と地と」を流しての滑走では、冒頭の4回転ループを着氷。4回転サルコー、トリプルアクセル―2回転トーループ、3回転ループ、トーループの4―3回転、4回転トーループを含む3連続ジャンプと着々と決めていく。最後のトリプルアクセルが1回転半となったが、曲が終了する直前に再びアクセルを跳び、今度はクリーンに成功した。

 昨年末の全日本選手権で、演技開始の振り付けの意味を問われた羽生は、こう言った。「自分の中では天と地と人、もしくは自分みたいなイメージが、羽生結弦みたいなイメージがあって。(腕をクロスした)ここって天と地の間だと思うんですよ、そこにオレがいるんだぞってイメージで、自分としては意味をつけてやっています」。天地を結び、黄金の存在感を世界へ。4年ぶりの戴冠ドラマは、日本時間午後10時46分に始まる。

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