羽生結弦は銅メダル、後半に意地の4回転も悔しい「天と地と」

2021年03月27日 23:05

フィギュアスケート

羽生結弦は銅メダル、後半に意地の4回転も悔しい「天と地と」
<世界フィギュア第4日>男子フリー、演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権最終日 ( 2021年3月27日    スウェーデン・ストックホルム )】 男子フリーで羽生結弦(ANA)は182・20点で、合計289・18点の銅メダルだった。
 戦国武将・上杉謙信を演じる「天と地と」。昨年末の全日本選手権で、演技開始の振り付けの意味を問われた羽生は、こう言った。「自分の中では天と地と人、もしくは自分みたいなイメージが、羽生結弦みたいなイメージがあって。(腕をクロスした)ここって天と地の間だと思うんですよ、そこにオレがいるんだぞってイメージで、自分としては意味をつけてやっています」。ライバルのチェン(米国)が完璧な演技を見せ、鍵山優真(星槎国際高横浜)も好演技をした後、天地を結んで羽生が滑り始めた。

 冒頭の4回転ループで手をつき、4回転サルコーも大きくバランスを崩した。演技後半にはトーループの4―3回転、4回転トーループを含む3連続ジャンプを決め、何とか意地は見せた。苦しい闘いだった4分を終えて顔をしかめ、スコアが出るとうなだれた。

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