池江“空席”に参戦濃厚、リオでは派遣標準切り種目に加え3種目に出場

2021年04月11日 05:30

水泳

池江“空席”に参戦濃厚、リオでは派遣標準切り種目に加え3種目に出場
競泳日本選手権女子50メートル自由形決勝、ガッツポーズで入場する池江(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【競泳日本選手権兼東京五輪代表選考会最終日 ( 2021年4月10日    東京アクアティクスセンター )】 白血病から復帰した池江璃花子(20=ルネサンス)が4冠を達成した。女子50メートル自由形決勝を24秒84、非五輪種目の女子50メートルバタフライ決勝を25秒56で制覇。女子100メートル自由形、バタフライに続いて頂点に立った。
 日本水連の定める派遣標準記録は19年世界選手権の決勝進出ラインが基準で、世界水連の定める参加標準記録より大幅に速いタイムに設定されている。出場枠の空いている種目に、他種目で出場権を獲得した選手がエントリーすることは可能で、日本水連も派遣標準記録突破種目を重視することを前提に、出場を認めるケースが多い。

 16年リオ五輪で池江は派遣標準記録を切った100メートルバタフライ、400メートルメドレーリレー、400、800メートルリレーに加え、50、100、200メートル自由形にも出場した。

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