日本代表・平井ヘッド 五輪初出場組サポートへ「力を発揮できるチームを」

2021年04月11日 05:40

競泳

日本代表・平井ヘッド 五輪初出場組サポートへ「力を発揮できるチームを」
日本代表・平井ヘッドコーチ Photo By スポニチ
 【競泳日本選手権兼東京五輪代表選考会最終日 ( 2021年4月10日    東京アクアティクスセンター )】 日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ(HC、57)は選考会を終え「リオ五輪と比べ、レベル的にも人数的にも満足できる」と振り返った。
 松元(男子200メートル自由形)や大橋(女子200、400メートル個人メドレー)、佐藤(男子200メートル平泳ぎ)らのメダル獲得が期待されるが、いずれも五輪初出場となる。平井HCは「コーチ、スタッフ陣だけでなく、大ベテランの入江や、瀬戸、萩野の力も借りて初代表の選手が伸び伸び力を発揮できるチームをつくりたい」と一丸となってメダル獲得をサポートすることを誓った。また、東京五輪は08年北京五輪と同様に決勝が午前中に行われる“変則日程”。「入江らと、伝えることがあれば伝えていきたい」と“朝対策”も伝授していく。

 11日から都内で1次合宿をスタートする日本代表だが、今後は例年より全体で活動する機会は少なくなる。平井HCは「これからは強制せず、選択できるようにしたい。学校など所属での強化もプラスする」と語った。

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