渋野 満面笑みの14位発進、マスターズVの松山から「流れ来てる」

2021年04月16日 05:30

ゴルフ

渋野 満面笑みの14位発進、マスターズVの松山から「流れ来てる」
第1ラウンド、ホールアウトする渋野(共同) Photo By 共同
 【米女子ゴルフツアー ロッテ選手権第1日 ( 2021年4月14日    ハワイ州 カポレイGC=6563ヤード、パー72 )】 渋野日向子(22=サントリー)は4バーディー、ボギーなしの68で14位につけた。
 午後スタートの渋野は、強風の中で米ツアーで初めてボギーなしのラウンド。フェアウエーを2度しか外さず、パーオン率は100%を記録して「久しぶりに納得のいく、凄くうれしい内容のゴルフができた」と満面の笑みを浮かべた。

 1番で1・5メートルのチャンスを外すなど序盤はもどかしい展開が続いたが、パー5の7番で流れを変えた。残り63ヤードからの第3打をピンそば30センチにぴたり。「狙い通りで一番うれしい」というバーディーで勢いに乗り、9番は3メートル、10番は4メートル、11番は2・5メートルにつけてスコアを伸ばした。

 2週前のメジャー、ANAインスピレーションは予選落ち。試合がなかった1週間をハワイでの調整に充てた。その間にオーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権を梶谷翼、マスターズを松山英樹が制した。「凄い、刺激…言葉じゃ収まらない。流れが来てる。今週は笹生優花に任せます(笑い)」と「しぶこ節」をさく裂させながらも、「射程圏内。やるべきことをやって、良い結果を」と4打差を追う。

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