羽生結弦「苦しい中の何かの光に」願い込めた「花は咲く」国別対抗エキシビション

2021年04月18日 17:20

フィギュアスケート

羽生結弦「苦しい中の何かの光に」願い込めた「花は咲く」国別対抗エキシビション
<世界フィギュアスケート国別対抗戦エキシビション>「花は咲く」を滑る羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界国別対抗戦エキシビション ( 2021年4月18日    丸善インテックアリーナ大阪 )】 男子で14年ソチ、18年平昌五輪連覇の羽生結弦(ANA)は東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を舞った。イナバウアーやハイドロブレーディング、3回転半などに思いを乗せ、終盤の歌詞「君のために」を2度口ずさみ、最後は一輪の花を大事そうに抱きしめた。アンコールではSP「レット・ミー・エンターテイン・ユー」を披露。会場のボルテージを一気に高めた。
 演技前には、サプライズでマイクを握り、言葉を発した。「会場にいる皆さま、そして、画面を通してご覧くださっている皆さま、こんにちは。羽生結弦です。さまざまな困難があった中、こうしてこの場にみんなで今シーズン最後にここで滑れたことを本当にうれしく思います。また、僕たちが今日滑った演技から希望や勇気、そして、苦しい中の何かの光になれることを願っています。今日は本当にありがとうございます」。自らの思いを伝えた。

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