ハイランダーズ姫野が新人王争いで単独2位に浮上 第8節で最高の3点を獲得

2021年04月19日 14:35

ラグビー

ハイランダーズ姫野が新人王争いで単独2位に浮上 第8節で最高の3点を獲得
姫野和樹 Photo By スポニチ
 スーパーラグビー・アオテアロア(ニュージーランド国内大会)の公式ウェブサイトは19日、第8節のルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)争いのランキングポイントを発表し、ハイランダーズのNo・8姫野和樹(26)に最高得点となる3点が加算され、通算8点として単独2位に浮上した。ハイランダーズのレギュラーシーズンは残り1試合だが、日本が誇るFW第3列の至宝にタイトル獲得の可能性が出てきた。
 姫野は16日に行われたホームでのブルース戦に3試合連続で先発出場(出場4試合目)。後半10分に退くまでに2つのジャッカルを決めたほか、前半15分には移籍初トライを記録。35―29の勝利に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた。

 公式サイトではこの活躍について、「HIMENO STARS UNDER THE ROOF(姫野が屋根の下で主役を演じた)」の見出しでリポート。「姫野和樹はハイランダーズの4試合目でますます有名になり、ブルースを35―29で下したチームでベストの選手の1人だった。26歳の日本代表はダニーディンのフィールドで絶対的なダイナモとなった」なとど賛辞を並べた。

 ルーキー・オブ・ザ・イヤーは毎節ごとに3人の新人選手に1~3点を与え、終了時に最も多くのポイントを獲得した選手を表彰するもの。現在、トップは姫野の同僚で通算10点のコナー・ガーデンバショップだが、22歳のウイングは手首の骨折で今季絶望。次戦となる30日のハリケーンズ戦の活躍次第では、逆転でのタイトル獲得の可能性が出てきた。

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