日本バレーボール協会 嶋岡会長ら4人の処分が決定、4・1からの新体制発足目指す
2022年01月13日 19:50
バレーボール
理事会後には松下副会長が会見に出席し「当該チーム、選手、関係者、ファンへ深くお詫び申し上げます」と謝罪。「バレーボール界を統括する団体として責任は重大。スポーツ団体としてふさわしいガバナンス体制を持った組織への改革を推し進めてまいります」と語った。
問題の発端は19年12月。翌年1月の男子ワールドツアー(イラン)に参加予定だった1チームがキャンセルの旨を伝えたが、JVAが期限内に申請しなかった。期限内に手続きがされなかった場合、診断書提出などがなければ、ペナルティーが発生する規定があった。
参加キャンセルを申し出たペアは期限内に連絡したため、診断書などは入手していなかった。当該役員は選手に対して不利益を与えることはできないと判断。虚偽記載の診断書を作成し、大会を主催する国際バレーボール連盟(FIVB)に航空券の写しなどとともに送付した。
偽造した担当役員は既に離職。JVAは昨年11月に第三者委員会を設立し、調査を進めてきた。
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