×

男子砲丸投げ・奥村が日本新!地元・福井で達成「ずっとこの大会で投げようと思ってやってきた。最高です」

2024年08月31日 04:30

陸上

男子砲丸投げ・奥村が日本新!地元・福井で達成「ずっとこの大会で投げようと思ってやってきた。最高です」
 男子砲丸投げを19メートル09の日本新で制し、記録掲示板の前でポーズをとる奥村仁志=福井県営陸上競技場 Photo By 共同
 【陸上 ナイトゲームズ・イン福井 ( 2024年8月30日    福井県営陸上競技場 )】 男子100メートル決勝は向かい風2・3メートルの条件下で小池祐貴(住友電工)が10秒30で制した。パリ五輪男子110メートル障害代表の泉谷駿介(住友電工)は10秒47で6位、同男子400メートルリレー代表の桐生祥秀(日本生命)は10秒62で8位だった。男子砲丸投げは奥村仁志(センコー)が19メートル09の日本新記録で優勝した。従来の記録は中村太地が2018年にマークした18メートル85だった。今大会は台風の影響で30日だけの開催に変更され、男子110メートル障害などの実施はなくなった。
 男子砲丸投げの奥村は地元福井県開催の大会で快挙を達成した。優勝を決めて迎えた最終6投目。思い切りよく放った砲丸は日本勢で初めて19メートルを超え、大歓声に包まれた。「今年はずっとこの大会で投げようと思ってやってきた。最高です」と声を弾ませた。相撲にも取り組んでいた中学で砲丸投げを始めた。3年時に全中を制するなど頭角を現し、国士舘大などを経て日本選手権は初制覇の23年から2連覇中。世界記録とは4メートル以上差がある種目だが「これからもコツコツ努力して頑張っていきたい」と決意を新たにした。

おすすめテーマ

スポーツの2024年08月31日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム