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久保凛、ラストで伸び欠き2分3秒31で6位 高校2年で臨んだU20世界選手権

2024年08月31日 06:56

陸上

久保凛、ラストで伸び欠き2分3秒31で6位 高校2年で臨んだU20世界選手権
久保凛
 【陸上・U20世界選手権第4日 ( 2024年8月30日    ペルー・リマ )】 女子800メートル決勝が行われ、日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高2年)が2分3秒31をマークし、6位となった。
 予選、準決勝ともに全体トップのタイムで通過。決勝の序盤は5番手あたりでレースを展開する。だが、残り200メートルで先頭集団に引き離され、6位でフィニッシュした。

 久保は6月の日本選手権で初出場初優勝。7月の競技会では日本女子初の2分切りとなる1分59秒93をマークし、19年ぶりに日本記録を更新した。パリ五輪開催中に行われた全国高校総体では2分0秒81の大会新記録で2連覇を達成した。

 初出場となるU20(19歳以下)世界選手権。海外でのレースは初めてで「ワクワクしている気持ちでいっぱい」と話していた高校2年生が、目標に掲げていた「優勝」に届かなかったが、全力を出し切った。

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