【卓球】平野美宇「普段だったら食べられない」賞金10万円の使い道明かす　川崎市スポーツ特別賞受賞

2024年09月20日 17:28

卓球

　パリ五輪の卓球女子団体で銀メダルを獲得した平野美宇（24＝木下グループ）が20日、川崎市からスポーツ特別賞を贈呈された。

　東京五輪後の22年に川崎市を活動拠点とする木下グループに移籍。「私は焼き肉が大好き。川崎は、焼き肉とラーメンがおいしくて、お店がいっぱいあるので、いろいろなところに行けてうれしい」と川崎市の印象を語った。また、副賞として賞金10万円が贈呈された。使い道については「食の秋だと思うので、もうすぐ。家で食べるのが最近、いいなと思う。配達とかで普段だったら食べられない、ちょっとお高いフルーツとかを買いたい」と笑った。

　8月25日の卓球・ノジマTリーグの女子開幕戦では2季連続6度目の優勝を狙う日本生命との一戦で神奈川の白星発進に貢献。Tリーグデビューの高校1年生、竹谷美涼に第1ゲームを先取されるも、第2ゲームを11―9で制し第3、第4ゲームは主導権を握って勝利した。今後については「今すぐに4年後は分からないが、目の前のことをやっていれば、もっといろいろなことが見えてくると思う」と模索中。「まずは明日も川崎で試合だし、今年の試合に集中したり、自分がどんなことを、これからやりたいのか考えながら頑張っていきたい」と語った。

　ドジャースの大谷翔平投手（30）が19日（日本時間20日）、敵地でのマーリンズ戦に先発出場。3打席連発を含む6安打10打点2盗塁の大暴れでメジャー史上初の「50―50」からの「51―51」を達成した。平野は「全然知り合いでも話したこともないが、毎日テレビとかで見過ぎて友達ぐらい…、友達ではないが、応援しているし、本当にすごい選手だと思う。いつかお会いできたら、写真を撮ってもらえるように頑張りたい」と明るく話した。