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今場所限りで退職の第38代木村庄之助 涙の会見「反省の繰り返しが行司の人生」

2024年09月22日 04:50

相撲

今場所限りで退職の第38代木村庄之助 涙の会見「反省の繰り返しが行司の人生」
会見を終え花束を手にする第38代木村庄之助(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所14日目 ( 2024年9月21日    両国国技館 )】 秋場所限りで定年退職する立行司の第38代木村庄之助(本名今岡英樹)が会見した。
 千秋楽が65歳誕生日。「反省の繰り返しが行司の人生。長かったです」と約50年もの歩みに感慨を込めた。呼び上げ、勝ち名乗りの発声は一流。毛筆による揮毫(きごう)も達筆だった一方、19年初場所から襲名した式守伊之助以降、立行司としての軍配差し違えは12回に達した。

 思い出は21年名古屋場所千秋楽で横綱・白鵬の現役最後となった一番。場所後に横綱に昇進した大関・照ノ富士との全勝対決で「そこに立たせてもらい、感謝します」と振り返り、最後は涙も見せた。

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