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【大学ラグビー】“早期激突”伝統の一戦 明大が慶大に快勝 POM平翔太が独走トライ

2024年09月22日 19:43

ラグビー

【大学ラグビー】“早期激突”伝統の一戦 明大が慶大に快勝 POM平翔太が独走トライ
プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた明大・平 Photo By スポニチ
 【関東大学ラグビー 対抗戦Aグループ   明大52―7慶大 ( 2024年9月22日    秩父宮ラグビー場 )】 明大が慶大を52―7で下し2連勝を飾った。例年、11月に行われていた伝統の一戦。開幕2戦目で異例の早期激突となったが、明大が8トライを奪って圧倒した。
 26―0の後半17分、自陣でのインターセプトから約70メートルの独走トライを決めたCTB平翔太(3年)は「予測してボールが取れた。自分は足があまり速くないので、最後まで相手につかまらずトライできたことはよかった」と汗を拭った。

 2トライに加え、8本中6本のゴールキックを成功させプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に輝いた。昨季順位や会場などの関係で、早期に実現した名門対決に「この時期に戦う難しさはあったとしながら「去年(慶大戦で)3トライしたので、今年はそれを超えられたらよかったが、結果として圧倒できたことは自信になった」とうなずいた。

 神鳥裕之監督(49)は「1トライに抑えて、慶応相手にしっかりしたラグビーができたことはよかった。まだまだ伸びしろがあるチーム。結果に満足せずレベルアップしていきたい」と次戦へ気を引き締めた。

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