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【全日本実業団相撲選手権】日本代表の三輪&池田を擁するソディックが初優勝 個人戦Vは日通の古川晴貴

2024年09月25日 06:20

相撲

【全日本実業団相撲選手権】日本代表の三輪&池田を擁するソディックが初優勝 個人戦Vは日通の古川晴貴
全日本実業団相撲選手権大会で団体優勝したソディック(前列左から時計回りに)三輪隼斗、池田俊、土井敢太、福嶋喜貴(提供写真) Photo By 提供写真
 第66回全日本実業団相撲選手権大会が22日、千葉県成田市の重兵衛スポーツフィールド中台で行われた。
 16チームが出場した1部団体戦は、ソディックが初優勝を果たした。先鋒の三輪隼斗(29)と大将の池田俊(22)は、今月8日にポーランドで行われた世界選手権の団体優勝メンバー。日本代表2人を擁し、金沢学院大出身の土井敢太(23)を加えた最強布陣で実業団日本一に輝いた。

 86人が参加した1部個人戦は、日大出身で昨年準優勝の古川晴貴(29=日本通運)が制して実業団横綱に輝いた。決勝で同僚のオドフー(23=日本通運)を下して初優勝。日本通運からは、2008年の渋谷悟以来16年ぶりの実業団横綱となった。

 昨年の実業団横綱でワールドコンバットゲームズ無差別級世界一の実績を持つ三輪隼斗は個人戦を棄権。昨年のアマチュ横綱で今年の世界選手権無差別級金メダリストの池田俊は、4回戦(ベスト16)で近大出身の北野泰聖(23=アイシン)に敗れた。

 ▽団体戦1部 準々決勝
和歌山県庁 3―0 クリエイト
アイシン 3―0 TOPPAN
マグチグループ 3―0 九州電力
ソディック 3―0 アイシン軽金属

 ▽準決勝
和歌山県庁 2―1 アイシン
ソディック 3―0 マグチグループ

 ▽決勝
ソディック 3―0 和歌山県庁

 ▽個人戦 準々決勝
小山内力樹(30=日本通運) 寄り切り 黒川宗一郎(32=アイシン軽金属)
オドフー(23=日本通運) 送り出し 土井敢太(23=ソディック)
古川晴貴(29=日本通運) 突き落とし 藤澤詩音(23=アイシン)
岩見剛也(33=マグチグループ) はたき込み 北野泰聖(23=アイシン)

 ▽準決勝
オドフー 寄り切り 小山内力樹
古川晴貴 寄り切り 岩見剛也

 ▽決勝
古川晴貴 寄り切り オドフー

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