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阿武剋「来場所こそ良い報告できるように」母校の旭丘高校で新入幕祝賀会 負け越しも幕内残留は確実

2024年09月26日 10:16

相撲

阿武剋「来場所こそ良い報告できるように」母校の旭丘高校で新入幕祝賀会 負け越しも幕内残留は確実
<阿武剋新入幕祝賀・激励会>鏡開きを行う(左から)日体大相撲部の斎藤一雄監督、阿武剋、阿武松親方、旭丘高の水野浩校長、相撲部の岸田光弘監督(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲秋場所で新入幕を果たした阿武剋(24=阿武松部屋)の新入幕祝賀・激励会が25日、神奈川県小田原市にある母校の旭丘高校城内キャンパスで開かれた。
 水野浩校長を始めとする多くの学校関係者や小田原市長、県議会議員ら100人以上が出席。師匠の阿武松親方(元幕内・大道)、日体大相撲部の斎藤一雄監督、旭丘高校相撲部の岸田光弘監督も出席し、阿武剋は多くの恩師たちから祝福と激励を受けた。また、同校相撲部の現役部員やOBも多数出席。22日に行われた東日本学生相撲リーグ戦で優勝した日体大の後輩たちも駆けつけた。

 新入幕で臨んだ秋場所は7勝8敗。序盤から苦戦が続き、左足首を痛めた影響もあって12日目に負け越しが決まると「まだまだ力が足りない」と力の差を痛感していた。しかし、十両転落の危機に追い込まれた13日目から3連勝。最終盤に意地を見せて幕内残留を確実とする成績で終えていた。

 阿武剋はこの日「新入幕で7勝8敗と負け越してしまいました。来場所こそ結果をもちまして皆さんに良い報告ができるように頑張ります」とあいさつ。高校3年間を過ごした「第二の故郷」と表現する小田原の地で、多くの激励を受けて英気を養った。

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