元大関・琴奨菊 「秀ノ山部屋」新設へ 佐渡ケ嶽部屋から独立
2024年09月27日 04:39
相撲
日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で理事会を開き、秀ノ山親方（元大関・琴奨菊）が佐渡ケ嶽部屋から独立し、10月19日付で「秀ノ山部屋」を新設することを承認した。
佐渡ケ嶽部屋からは序二段の琴高口、琴宗形、琴元村、琴花城の力士4人も転籍。部屋は東京都墨田区東向島に構える予定だ。今年6月に二所ノ関部屋から独立した中村部屋（師匠は元関脇・嘉風）に次ぐ新設で、相撲部屋は45になった。
秀ノ山親方は2002年初場所で初土俵を踏み、11年秋場所後に大関に昇進。16年初場所で日本出身力士10年ぶりの優勝を果たした。20年九州場所限りで現役を引退。佐渡ケ嶽部屋付きで後進の指導に当たっていた。
福岡県柳川市出身。地元の九州場所（11月10日初日、福岡国際センター）で新生部屋の第一歩をしるすことになった。現師匠の佐渡ケ嶽親方（元琴ノ若）は「師匠を超える力士を育ててほしい」とエールを送った。
秀ノ山親方は2002年初場所で初土俵を踏み、11年秋場所後に大関に昇進。16年初場所で日本出身力士10年ぶりの優勝を果たした。20年九州場所限りで現役を引退。佐渡ケ嶽部屋付きで後進の指導に当たっていた。
福岡県柳川市出身。地元の九州場所（11月10日初日、福岡国際センター）で新生部屋の第一歩をしるすことになった。現師匠の佐渡ケ嶽親方（元琴ノ若）は「師匠を超える力士を育ててほしい」とエールを送った。
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